2012年11月15日
パンツ屋 森光子さんが亡くなって
今年52歳になった僕にとって、森光子さん、一番思い出の作品はテレビドラマ「天国の父ちゃんこんにちは」です。
それもまだ60年代、祖母の部屋の小さなテレビ(もしかしたら白黒だったかもしれない)で大きな声で笑う祖母と見えていたこのドラマが僕にとっての森光子さんです。
ドラマの中で森光子さんによって語られる詩
「貧しいから あなたにあげられるものといったら、・・(途中忘れました)・・・ でも結婚してくれますね。」はまだ低学年だった僕でも、聞くたびになんだか胸がドキドキして、なんとなく照れながら隣にいる祖母を見たものでした。
共演者が誰だったかすら覚えていないけど、この詩と「こんちは〜〜、パンツ屋ですぅ〜〜」というセリフ、この二つだけで僕にとって森光子さんは忘れられない女優になり、他のドラマでいろんな役の森光子さんを何度観ても僕の彼女のイメージはパンツ屋のままでした。
その森光子さんが亡くなったことはさみしいことです。祖母の笑い顔を思い出すきっかけがひとつ減ってしまったこともさみしいことです。
それもまだ60年代、祖母の部屋の小さなテレビ(もしかしたら白黒だったかもしれない)で大きな声で笑う祖母と見えていたこのドラマが僕にとっての森光子さんです。
ドラマの中で森光子さんによって語られる詩
「貧しいから あなたにあげられるものといったら、・・(途中忘れました)・・・ でも結婚してくれますね。」はまだ低学年だった僕でも、聞くたびになんだか胸がドキドキして、なんとなく照れながら隣にいる祖母を見たものでした。
共演者が誰だったかすら覚えていないけど、この詩と「こんちは〜〜、パンツ屋ですぅ〜〜」というセリフ、この二つだけで僕にとって森光子さんは忘れられない女優になり、他のドラマでいろんな役の森光子さんを何度観ても僕の彼女のイメージはパンツ屋のままでした。
その森光子さんが亡くなったことはさみしいことです。祖母の笑い顔を思い出すきっかけがひとつ減ってしまったこともさみしいことです。
Posted by 豊田一番街ー at 09:01│Comments(2)
│ホンダ薬局 対話型薬局
この記事へのコメント
はじめまして。
同感です!
「放浪記」でも「時間ですよ」でもなく
ボクにとっても「天国の〜」です。
元気でたくましいお母さんのパンツ屋なのです。
同じ気持ちの方がいて嬉しくコメしました。
同感です!
「放浪記」でも「時間ですよ」でもなく
ボクにとっても「天国の〜」です。
元気でたくましいお母さんのパンツ屋なのです。
同じ気持ちの方がいて嬉しくコメしました。
Posted by 徳三郎 at 2012年11月15日 09:29
徳三郎さん、お仲間が居てなによりです。
忘れたままじゃ悔しいからウエブで調べました。
貧しいから
あなたにあげられるものといったら、
柔らかな五月の風と、
精一杯愛する心だけです。
でも、結婚してくれますね。
こういう詩だったんですね。
もし再放送されても、思い出が上書きされちゃうから、かえって観たくないかな。
忘れたままじゃ悔しいからウエブで調べました。
貧しいから
あなたにあげられるものといったら、
柔らかな五月の風と、
精一杯愛する心だけです。
でも、結婚してくれますね。
こういう詩だったんですね。
もし再放送されても、思い出が上書きされちゃうから、かえって観たくないかな。
Posted by 本多勝幸(ホンダ薬局) at 2012年11月15日 15:32