原発問題、拭えない疑問
選挙が始まりました。大きな争点の一つが原発止めるか続けるかです。
僕は9歳と7歳、二児の父親として拭い切れない疑問があるので今日はそれを書きます。
今すぐにでも原発を止めよう!=止める原発
使える間は使って徐々に止めよう!=続ける原発 として
じゃあ、どっちにしても一番最後、いったい誰が?どうやって?いつ?いくらかけて原発を解体するの?更地に戻すの?ずっと危険地域?
止めて炉心を抜けばそれで安心なの?元の大地に還れるの?
そもそも、分解解体できるものなの?世界中でそれに成功した実例があるの?
これらがすっきりしない限り、発電を続けようが止めようがそこに危険なブツがあることになんら変わりはないわけで、その次元では結局、脱も続もおんなじじゃないかと感じられ、論争そのものに意味を感じないのです。壊し方までマニュフェストに書いてる人も政党も、ひとつでもありますか?そもそもそこまで考えて覚悟して立候補してる人いますか?
挙げ句の果て、うちの子どもたちの世代が世の中の中心になリはじめた20〜30年後に「古くて使えないけど、壊すのお前らに任せた」なんて投げ出されたら、そりゃもう、たまったもんじゃないわけです。そんな夢も希望もない将来をうちの子どもに残さないでくれ。少子化対策はありがたいけど、それはこの先のお荷物を背負わせるためじゃないでしょうね?
どんなバカなヒツジでも藪に頭を突っ込むときには抜き方も考えてるっていうぜ!
この問題こそ、真の受益者負担でいこうぜ!!
あ〜、ちょっとすっきりした。
それにしても、政党名をひとつも使わずにブログを書くのは難しいなぁ、党名に一般的な名詞を使い過ぎですよね
「ミ○イの子どもたちを応援しよう」って今使うとなんか、なんかですよね。
関連記事