ゾーン30ファイナル(多分ちがうな)
9月1日のブログ以来のゾーン30ネタです。ブログのネタが無くなる頃になにかやってくれる
ゾーン30(リンク先はPDFファイル)です。
バスが通れないと言うクレームにより今朝撤去されたポールが、なんと、日も改まらぬうちに再度(右側は再々度)設置工事してました。なにかの罰ゲームでしょうか。
工事中、羽根田理容院の武さんにポール持ってもらい、今から埋め込む穴を指さしてもらいました。武さんも思わず笑っちゃってます。
ポールの先と穴のクローズアップです。
業者さんがエポキシ系接着剤を流し込んでいます。
ポールを立てています。垂直になるようにしていますが、ちょっと広げておいてくれればいいのにと内心思いました。
しかし、一体何をしているんでしょう。ここまでして雇用を確保しようと市はしてくれているのでしょうか。美しすぎます。
元々、ゾーン30の必要性について商店街には一言も事前説明がありませんでした。反対者がいると雇用の創出ができなくなるからでしょうか。市の思いやりには頭が下がります。それなら老朽化して凸凹になった歩道が近くにも一杯あります。それを直すための雇用創出ならゾーン30より間違いなく事故も減りますよ。
ところで、このポールは先がネジコミ式で回せば抜き取ることができます。でも、ポールが仮に無くなっても、路上のマウンド(ハンプ)は残ります。このマウンドは進行方向の前後だけじゃなく、左右も傾斜していてその幅は230cmくらいです。
もうじき挙母祭り、山車の車輪が傾斜にかかって思わぬ方向へ曲がらないか心配です。ポールを抜いても残った穴をしっかり塞がないと、足袋履きの綱元や梶方の足がひっかからないか心配です。祭礼や先導の下駄だってひっかかるかもしれません。9月1日のブログに書いた看板が、山車を引っ掻いたり搭乗者の足を傷つけないか心配です。今回の工事はまるで喜劇ですが、これが悲劇に変わらぬことを祈ります。
ブログであんまり悪口は書きたくないのですが、雇用創出以外に工事の意味を見つけることのできないゾーン30を見ていると、ついつい筆が走ります。
このブログを読んでいる方の中にゾーン30のメリットを説明できる方があれば、ぜひ、コメントをお願いします。
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