ほんとに消費税でいいの?
10日、参議院で「社会保障と税の一体改革関連8法案」が通りましたね。本多は薬剤師であってお金のプロではないので、詳しい話はわかりませんが、ほんとにこれで上手く行くんでしょうか?景気の問題以上に、まず本当に効果があるのか、凄く疑問です。
これ
↓が
10年でこうなります
↓
更に10年たつとこうです
↓
橙色と赤色の部分が年金を貰う高齢者です。青い所が
15歳以上の勤労世代。グラフの中で橙色赤色:青色の割合(面積の比率)がどのように変化しているかをよく見て下さい。
これだけ急激にバランスが変わっていく中、ほんとうに消費税増税で間に合うのでしょうか?漠然と高齢化対策と言っても、具体的な数字もグラフも示されないまま、なんとなく良くなるような気分になっているだけではないでしょうか?増税でグラフの裾野(子供の数)は増えるのでしょうか?
皆さん、日本の人口バランスはまだこの頃
↓のようだと思っているんじゃないでしょうか?
高齢者の生活・中年の近未来・若者の将来に貢献できる増税でしょうか?不安かつ疑問です。その効果、持っても数年じゃないの?
オリンピックで「NIPPON」は本当に頑張りました。でもこれは、若者の絶対数が減っていく中で出せたギリギリの成績だと思いませんか。座して先細りを待つのは嫌ですよね。次に頑張るのは「日本国」ですよね。
グラフは全て
国立社会保障・人口問題研究所HPからお借りしました。
ホンダ薬局
8月15日追記
判りやすいように1970年から2050年までの人口動態グラフをアニメーションGIFにしてみました。
2020年ー2050年は予測値なため背景色が違います。
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